今さら説明するまでもないスーパースターの文字通り(売り上げも)グレイテストなベスト集。さぞかし錚々たるヒット曲が並んでいるかと思いきや(実際そうではあるけど)、篠原ともえとのデュエット・ナンバーも入っていたりするのが何ともおチャメ。
90年発表のTOTOのベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』が再発売。彼らの初期〜中期のヒット曲を集めたもので、「ロザーナ」「アフリカ」ほか、時代を越える名曲を多数収録。
「何かいいことないか仔猫チャン」のヒットで知られるトム・ジョーンズのベスト・アルバム。ヒット・シングルでCM使用曲「恋はメキメキ」ほか、ねちっこい彼のヴォーカルが存分に堪能できる一枚。
まずこのラインナップを見て下さい。…これを出しちゃうかぁって今つぶやきませんでした? これぞ万人のためのベスト盤。ため息のあと、やっぱいいバンドなんだなぁって感心しませんでした? もはや説明する必要ないでしょう。みんなの青春です。
スーパー・アイドル・ヴォーカル・グループの2001年発表ベスト盤に、「マイ・ビューティフル・ウーマン」を追加した特別盤。世界中を熱狂させたヒット・ナンバーが満載だ。
寡作ながら、出すアルバムはすべて大ヒットという驚異的なグループ、ボストンのベスト盤が廉価で再発。日産自動車のCMソングとして話題の「モア・ザン・ア・フィーリング」収録。
クロニカルTVエンタテインメント・シリーズの時代劇版。「鞍馬天狗」から「木枯らし紋次郎」、「子連れ狼」「遠山の金さん」「桃太郎侍」など、新旧のチャンバラ主題歌が一堂に会した貴重盤。欲をいえば、「鬼平犯科帳」のジブシー・キングも聴きたかった。
シンガーとして第2の円熟期を迎えていた時期のバラードを集めたベスト2枚組。「よろしく哀愁」「哀愁のカサブランカ」など旧曲はアレンジを変え再レコーディングされている。ヒット曲「逢いたくてしかたない」など3部作も収録。充実の1作!
ファンのリクエストに応えて選曲したドリカムのベスト。移籍後の音源も網羅しております。別にコアなリスナーじゃなくても知ってる曲ばっかりの2枚組っつーのも凄い。吉田美和が曲もバンバン作ってたことを知って驚いている俺は超初心者リスナー。
アジアのトップ・セールス・アーティストであるジェイ・チョウの日本デビュー・アルバム。すでに台湾で発売済みの作品で、ヒップホップ系から、じっくり聴かせるバラードまでを収録。
70年代から2000年に至るまでの、資生堂のTV-CMキャンペーン・ソングを集めたアルバム。なかでも桃井かおりが歌う「メイク23秒」は、当時シングルとしてリリースされなかった貴重モノ。ちなみにもう1枚、同様コンセプトの“白盤”がある。
サイモン&ガーファンクルの再結成全米ツアーのスタートに合わせて、72年にリリースされたベスト盤が再発。「59番街橋の歌」など4曲がライヴ音源、5曲がリミックスと、新鮮な印象の1枚。
2003年にカムバックを果たしたシンディ・ローパーのベスト盤。ソニーのCMに使われ再び脚光を浴びている名曲「タイム・アフター・タイム」をはじめ、代表曲をもれなく網羅した決定版だ。
ベストではないのに『GREATEST HITS』と銘打たれた1stアルバム。スマッシュ・ヒットとなった「Free World」などを含み、言葉の響きとリズムが一体となったグルーヴ感にあふれた1枚。邦楽っぽくない格好よさがたまらない。
92年にリリースされたBUCK-TICKのベスト・アルバムが、デジタル・リマスターで再登場。ほとんどの曲に大幅なリメイクがなされており、オリジナル・アルバムの趣が強い作品。
「ファイナル・ファンタジー」やTVドラマ「ウソコイ」の主題歌がヒットしたフェイのベスト・アルバムが登場。ブレイクのきっかけとなった映画『恋する惑星』主題歌「夢中人」ももちろん収録。
こりゃ豪華だこと。これまでに発表されたシングルとアルバム未収録曲などで構成された布袋のベスト・アルバム。こうして彼の足跡を辿ってみると劇的に展開される大衆ロックが並び、布袋サウンドの奥行きの広さにあらためて驚かされる。まさに無敵の1枚。